こんにちは、税理士安井事務所の阿部です。
本日は、生命保険の契約者貸付についてのお話です。
現在、コロナの影響で、緊急対策融資の開始や政府の緊急経済対策の発表など、徐々に
支援の動きが始まっていますが、実際に手許にお金が入るのはかなりの時間を要するようです。
どうしても、今手許にお金が無いと不安だ・・・と感じる方、一度ご自身の加入している生命保険の証書や毎年送付されるご契約の案内を確認してみて下さい!契約者貸付制度を受けられる保険に加入していませんか?
契約者貸付とは、契約している生命保険の解約返戻金のおおよそ7~8割の金額で貸し付けを受けることができる制度です。一般的に、契約者貸付を受けている間も、保障は変わりなく継続し、配当金を受け取る権利も継続します。
生命保険会社に申請してから2~3日後にお金が入金されます。審査もありません。
本来契約者貸付ですから金利が発生します(約3~8%)が、現在、特別金利適用期間(~9月30日まで)は金利0%となっています。今後の状況によっては特別金利適用期間が延長されるかもしれません。
注意点ですが、各生命保険会社で対応が様々ですので、
・自分がどこの生命保険会社に加入しているか?
・契約している生命保険が契約者貸付を受けることができるのか?
を確認してみましょう!
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